院長ブログ

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スッキリした朝をむかえるために・・・睡眠のメカニズム

人生の1/3は寝ています。だから質のいい睡眠をとることは大事ですね。 人は、寝ている間に脳内の整理をするようになっているようです。 嫌なこと、悲しいことがあっても一晩眠るとかなり回復します。

不眠だと精神に不調をきたし抑うつ状態となり十分に睡眠がとれないことは本当に辛いことです。 残念ながら日本人は、睡眠の大事さをあまり認識していません。

日本人の平均睡眠時間は6.4時間で世界でも睡眠時間が短い国の上位です。 食事、運動だけでなくもっと睡眠についても知っておいたほうがよいでしょう。

睡眠を調節するために私たちの身体では脳の松果体でメラトニンというホルモンが分泌されています。 メラトニンは、人以外の動物では、発情期の発来や冬眠などに関係しているとわかっています。 人においてメラトニンは、日光を浴びると15~16時間後に分泌されて眠気をもたらします。

不眠の方は、朝きちんと決まった時間に起きて朝日を浴びることでメラトニン分泌を増やすことが夜寝やすくする方法として勧められています。 夜間、光にあたるとメラトニンの分泌が低下します。睡眠を十分にとりたいと思うなら家の照明は、白色光よりも暖色光(電燈色光)の方がよいでしょう。

日本ではメラトニン受容体を刺激するロゼレムという薬が睡眠導入剤として使われています。
効き方は個人差があるようですが自然に近い睡眠を希望する方にはよい薬でしょう。

不眠になることで2次的に身体のホルモンと神経のバランスが崩れてしまいます。
まず交感神経が興奮します。これが血圧を上昇させる原因となります。

食欲に関するホルモンの分泌にも影響します。
食欲抑制させるレプチンの分泌を低下させ、逆に食欲を刺激するグレリンを分泌させます。だから不眠者は、肥りやすくなります。

よい睡眠をとるためには、以下のような点に気をつけましょう。

1.朝は決まった時間に起きるようにすること。
2.睡眠時間は人それぞれであるが、日中眠気で困らないような睡眠時間を確保しよう。
3.朝、日光を浴びましょう。夜は明るすぎる照明を避けましょう。
4.昼寝するならば、午後3時までの20分~30分
5.眠くなってから床につく。就寝時間にこだわりすぎない。
6.眠りが浅いときは、むしろ積極的に遅寝・早起きを